
納豆が健康に良いというのは認知されており、日本の食事の定番となっています。
ネバネバした食べ物の代表格である納豆は、好きな人嫌いな人はっきりとわかりますよね^^;
私自身は大好きですし毎日のように食べていますが、やはり嫌いという人も正直多いです。特に女性は納豆が嫌いという方が多い気がします^^;
「納豆には凄い健康パワーが秘められているのにもったいない・・」
と思うわけですが、好き嫌いは仕方がないのかな・・?
健康的な食事を心がけている人にとって必須の食べ物ですが、実は食べる時間帯によってその効果は大きくなると言われています。
そこで今回は、納豆に秘められているパワーを最大限に引き出すために、納豆効果的に栄養を補う方法をご紹介します。
栄養満点の納豆
納豆菌の働き
もともと大豆でできている納豆。
大豆は消化が悪いという欠点がありますが、納豆菌の働きによって柔らかくなりますので硬さがなくなります。
その納豆菌によって、善玉菌が増えて腸の働きも良くなり、便通も良くなります。
ナットウキナーゼの働き
納豆にはナットウキナーゼと呼ばれる納豆独自の血栓溶解酵素が含まれており、血液をサラサラにしてくれる効果があるのです。
血液がサラサラになると脳梗塞などの予防にも繋がります。
ビタミンB2や食物繊維が豊富
ビタミンB2は大豆のおよそ2倍含まれています。
食物繊維も多く含まれていますので便秘解消につながります。
納豆はとにかく栄養満点で、良いことだらけです♪
健康意識が高い人はもう食べない理由がないですね!
ところで、納豆は食べる時間帯によって取り入れる栄養素に大きな違いが出ることはご存知でしょうか?
そう、実は朝よりも夜に食べたほうが良いと言われているんです。
なぜ納豆は夜に食べると良いの?
上記でも書いたように、納豆にはナットウキナーゼと呼ばれる酵素が含まれています。ナットウキナーゼは、血液をサラサラにする効果がありましたよね。
そのナットウキナーゼは食後10時間前後に働くと言われており、その際に睡眠を取ることで寝ている間に働くことになります。
寝ている間は血栓ができやすいと言われており、同じ時間帯に合わせることで、寝ている間も血液循環が良くなるのです。
なので夕食に納豆を食べることで、疾病予防につながるというわけですね。
血流がスムーズに流れると全身へ栄養が行き届くようになるので、アンチエイジング対策にも効果的だと言えるのです。
効果的な納豆の食べ方

納豆を夜に食べると同時に、より効果的な食べ方をご紹介します。
食べる前に常温にする
食べる10分〜20分前に冷蔵庫から出しておくとより効果的です。
発酵が進むことでビタミンKが増え、より一層美味しく頂けます。
ネバネバ系で栄養促進
特にオクラやめかぶなど、納豆と一緒に混ぜて食べることで栄養を促進します。
ネバネバ系食材は栄養価が高く、美肌効果や便秘解消など女性に人気の食べ方です。
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納豆と玉子と一緒に
一番ポピュラーな食べ方かもしれませんね。
納豆玉子丼みたいな感じで混ぜて食べると美味しく頂けます。
卵を食べることでビタミンAやカルシウムなどを補うことができ、栄養のバランスも良くなるのです。
ただし、勢い良く流し込んで食べると消化に悪いです。
しっかりと良く噛んで食べてくださいね。
まとめ
納豆は健康食品として我々の食生活に欠かせない一品です。
普通に食べても良いのですが、夜に食べたり食べ方を工夫するだけで、より一層栄養価が増します。
是非、今後の食生活の参考にしてみてくださいね!