
クエン酸は、疲労回復に効果のある成分として知られていますが、実はそれ以外にも様々な効果があると言われています。
健康面や美容、病気予防など、健康に気を使っている方には是非とも取り入れて頂きたいものです。
今回は、そんなクエン酸の効果についてまとめてみましたのでご紹介します。
クエン酸について
酸っぱい成分として知られているクエン酸は主に柑橘系の食べ物に含まれています。
レモンや夏みかん、グレープフルーツ、梅干し等が挙げられますね。
実は、桃やいとご、あまり酸っぱさを感じない食べ物
「そのまま食べてよし!ドリンクとして飲むこともよし!」
クエン酸は身近な食材や飲み物に含まれているので、比較的取り入れやすい成分ですね♪
では、クエン酸にはどういった効果があるのでしょうか?
クエン酸の効果について

クエン酸には下記のような効果が期待できます。
- 疲労回復
- 動脈硬化予防
- 血流を良くする
- ミネラルの吸収を促進する
- 痛風予防
それでは一つずつ見ていきましょう!
1. 疲労回復
クエン酸の効果で最も有名なのは疲労回復です。
疲労の原因は乳酸であり、乳酸が筋肉に蓄積されることで体に疲れを感じます。クエン酸はその乳酸を分解してくれる働きがあり、乳酸を作りにくくしてくれるのです。
なので、疲労回復には最適な成分だと考えられています。
2. 動脈硬化防止
クエン酸には動脈硬化を予防してくれる働きがあります。
血圧を上げる働きを持っている「ACE」と呼ばれる酵素の働きを低下させてくれます。
ACEの働きを低下させることで血圧上昇を抑え、心筋梗塞や脳梗塞、高血圧などの予防になるのです。
3. 血流を良くする
クエン酸は血液の流れを良くしてくれる効果があります。
血液循環を良くすることで、美肌効果や新陳代謝アップ、冷え症改善などにつながるのです。
4. ミネラルの吸収を促進する
私たちの健康維持にはミネラルは欠かせません。
ミネラルは老化防止などのアンチエイジングに効果的なのですが、クエン酸は、そのミネラルの吸収を高めてくれるのです。
この働きのことを「キレート作用」と呼んでいます。
5. 痛風予防
尿酸値が高いと痛風になってしまう可能性があるのですが、
クエン酸は尿酸値を下げてくれる働きがあります。
なので、痛風予防には最適だと言えるのです。
クエン酸で美肌効果アップ!

クエン酸には、上記のような5つの効果があるのですが、
クエン酸を効果的に体内へ取り入れると、より一層その効果が増します。
どのようにして取り入れるのか・・?
それはお風呂にクエン酸を入れることです。
クエン酸をお風呂に入れると弱酸性になり、お肌へ抜群の効果を発揮してくれます。
- お肌の黒ずみ除去
- 角質除去
- 美肌効果
- ニキビ予防
- シミ除去
など、お肌に対して様々な効果が期待できるのです。
そもそもクエン酸は皮膚から体に吸収できるものです。
なので、クエン酸をお風呂に入れることで美容効果をもたらしてくれるわけです。
また、デオドラント効果もあり、体臭予防にもつながるのも女性には嬉しいですね☆
クエン酸を直接入れるのもいいですが、料理等で余ったレモンをスライスしてお風呂に浮かべるだけでも効果的ですよ〜^^
あと最近では、クエン酸と重層で炭酸入浴剤を作るのが流行っていますね〜!
まとめ
クエン酸には様々な効果があり、
主に疲労回復や動脈硬化防止、血行促進などに期待できます。
健康維持にも最適ですし、なんといっても美肌効果をもたらしてくれるのも嬉しいですね^^
是非とも、健康や美容のためにクエン酸を積極的に摂取してみてはいかがでしょうか☆