
テレビで注目の米油をご存知でしょうか?
最近は健康オイルブームですし、健康系の商品は何かと話題となりますね^^
今回はそんな米油の効能についてご紹介していきますね!
また、危険性もあるみたいなので、その辺も含めてご覧下さいね♪
米油とは?
そもそも米油とは、米糠(こめぬか)から抽出される植物油のことです。
(米糠は玄米を搗精した副産物のことです)
呼び名は紹介される番組によって異なりますが、JAS規格ではこめ油と呼んでいます。
米油の特徴は何よりも高温に強いことです。
通常の油では、加熱すると酸化して劣化してしまいますが、米油は劣化しにくく、抗酸化成分が豊富に含まれているので熱を加えても安全です。
つまり、普段の揚げ物で油の劣化が少ないので、回数多く使用することが可能なのです。
さらに油のキレがよく、比較的カラッと揚がります。
なので、普通の油よりもサクサク感を楽しめますよ♪
米油の効能について
それでは、米油の効能についてご説明していきますね。
コレステロールを下げる
米油にはコレステロール値を下げる効果があります。
植物油である米油は、大豆の6倍もの植物コレステロールの量が含まれています。
まさに植物の食物繊維と呼ばれる由縁ですね。
動脈硬化の改善
コレステロール値を下げるということは、当然動脈硬化の改善にも期待できます。
動脈硬化のように、血行などの動脈が詰まると、脳梗塞や心筋梗塞といった病気を引き起こしてしまいます。
予防改善には米油は最適だというわけです。
美容効果がある
上記に書いたように、米油には抗酸化物質が含まれています。
お肌や美容を防ぐには抗酸化物質を摂取することが有効だと言われており、成分としてビタミンEやトコトリエノール等が含まれています。
実はビタミンEの一種であるトコトリエノールは通常の50倍ほどのビタミンEが含まれており、スーパービタミンEと言われているのです。
これだけ多くの成分やビタミンEが含まれているので、やはり通常の油に比べてかなり優秀だと言えるのです。
米油が危険だという理由
テレビやメディアで紹介され、口コミで話題になった米油ですが、実は危険だとも言われています。
これまで優秀な油だと書いていたのにビックリですよね^^:
そう、明確には一部の米油が危険だということです。
実は米油の製造過程において、ほとんどは糠から抽出するのではなく、玄米からノルマルヘキサン抽出をします。
ノルマルヘキサンは科学的に抽出するため劇薬と言われており、人体へ多少なり害がある危険性があるかもしれません。
気にしすぎるのも”あれ”ですが、気になる方は圧搾一番搾りと表記されているものを選んでください。
圧搾一番搾りの表記の米油は心配ないと言えるでしょう。
米油の摂取量について
米油は一日スプーン1杯(大さじ)の摂取が理想です。
スプーン1杯摂取すると、一日に必要なビタミンEのおよそ7割摂取できるのです。
まあ、他の健康油も目安的にはスプーン1杯ですね。
手軽に摂取できますし、最近は米油を使ったレシピなどもクックパッドで紹介されているので、取り入れてみても良いでしょうね。
まとめ
健康油である米油は、健康的にも優秀で他の油に比べてビタミンEの量がハンパじゃないです。
一部で危険な製法で販売されていると言われていますが、気になる方は圧搾一番搾りの商品を選ぶと問題ないでしょう。
それにしても最近油ブームですね・・。
オリーブオイルからはじまって、ココナッツオイルや母油など、メディアや芸能人が紹介した商品は必ずブームになります。
興味のある方は是非試してみてくださいね♪